競走馬におけるニシノオーカンとは、
- 日本の、1975年生まれの競走馬。本項にて記述。
- 1986年3月8日に生まれた、父シヤンペンチヤーリー、母サクラテンセイ(母の父フオワードパス)の日本の競走馬。西山牧場生産のサラブレッドで、JRAで走ったものの未勝利に終わり、上山競馬場や佐賀競馬場を転々とした後、高知競馬場へ流れ着いた。通算成績77戦10勝。
ニシノオーカン(1975年3月21日 - 不明)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は1978年のアラブ王冠、アラブ大賞典。主戦騎手は横田吉光。
経歴
1977年6月18日、中山競馬場でデビューし2着。2戦目に初勝利を飾る。2.1/2馬身差で勝利した実績を踏まえてかオープン戦へ駒を進めるもアラブ系オープンでは6着、新潟アラブ3歳ステークスでは8着と華々しい成績を収めることはできなかった。
4歳(1978年)になってからは東京競馬場での200万下戦を4戦目で勝利し、続く500万下では初戦勝利をあげた。3月19日のアラブ王冠では9番人気ながら2着馬に3馬身の差をつけ重賞初制覇。なお、このときの2着馬は後にタマツバキ記念春秋連覇を達成するリョクシュ。その後は勝入戦やオープン戦で活躍した後12月3日のアラブ大賞典(秋)にて重賞2勝目をあげた。
古馬になってからは、アラブ王冠二連覇をかけて挑むもビーシーアイガーの4着に敗れた。結局次戦のアラブステークスでの3着を最後に現役を引退。種牡馬へは上がらずその後の消息は不明。
競走成績
- 1977年(4戦1勝)
- 1978年(11戦6勝)
- 1979年(2戦0勝)
血統表
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ



