梶 秀逸(かじ しゅういち、1899年(明治32年)4月25日 - 1988年(昭和63年)3月12日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級
経歴
1899年(明治32年)に香川県で生まれた。陸軍士官学校第32期、陸軍大学校第39期卒業。1939年(昭和14年)3月に第116師団参謀(第13軍)に就任し、日中戦争に出動。安慶に駐屯し、皖南作戦などに参加した。1940年(昭和15年)12月に参謀本部通信課長に就任し、1941年(昭和16年)3月に陸軍大佐に進級した。
1943年(昭和18年)6月に船舶参謀に就任し、1944年(昭和19年)4月14日に兼陸軍運輸部附となり、12月30日に船舶兵器部長兼野戦船舶本廠長(兼陸軍運輸部附如故)に就任した。1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級し、3月16日に野戦船舶本廠長に任命され、免兼となった。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた。
脚注
参考文献
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。




