9代 森 六郎(もり ろくろう、1891年(明治24年)11月29日 - 1974年(昭和49年)3月2日)は、日本の政治家。実業家。元徳島市長。徳島県小松島市出身。
経歴
勝浦郡芝生村(現在の小松島市芝生町)の仙石鹿太郎の次男として生まれる。幼名は茂之。
1913年(大正2年)に農商務省水産講習所製造科(現在の東京海洋大学)を卒業し、1914年(大正3年)に森家へ養子に入り、8代目森六郎の長女・純と結婚。1931年(昭和6年)に森六郎を襲名し家督を相続して9代目となった。
1932年(昭和7年)に日本人造藍販売株式会社の社長に就任。1942年(昭和17年)、第二次世界大戦中に徳島市長に就任。終戦直前の1945年(昭和20年)4月まで市長を務めた。
戦後、公職追放となった。1974年(昭和49年)死去。
脚注
参考文献
- 『徳島県歴史人物鑑』徳島新聞社、1994年。
- 『日本の歴代市長 第3巻』 歴代知事編纂会、1985年。



