「ROCK ME BABY」(ロック ミー ベイビー)は、THE BAWDIESの7作目のシングル。2012年2月8日にビクターエンタテインメントから発売された。
概要
前作「RED ROCKET SHIP」からおよそ4か月を置いて発表された2012年の1作目。2011年11月の日本武道館公演後に初めてリリースした本作は「第2章」「新たなる幕開け」の作品と位置付けている。
CD盤(VICL-36690 以下CDと表記)、7インチ・レコード(SEZ-3021 以下アナログ盤と表記)、デジタル・ダウンロード各種でリリース。収録曲はCD盤がM-1からM-3まで全3曲、アナログ盤はA面とB面にそれぞれ1曲ずつ計2曲となっている。CDは通常盤と初回生産分限定盤の2種リリース。また、2012年3月14日発売のアナログ盤は1000枚限定でリリース。
表題曲は、関西テレビ・フジテレビ系全国ネット放送のテレビドラマ『ハングリー!』の主題歌として書き下ろされた「ROCK ME BABY」。なお、同楽曲はテレビ東京系列放送の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』の2012年2月度オープニングテーマにもなっている。
カップリング曲はTHE BAWDIESの憧れのバンド、THE SONICSの「SHOT DOWN」のカヴァーを収録。またCD盤のみ、3曲目にはテレビドラマ『ハングリー!』の劇中歌として書き下ろされたインスト曲「HUNGRY」が収録。
なお、THE BAWDIESの楽曲にテレビドラマのタイアップがつくのは本作が初めて。
収録曲
- CD
- ROCK ME BABY [3:42]
- 作詞・作曲:Ryo Watanabe(ROY)
- 2011年のライブツアー「LIVE THE LIFE LOVE」の途中(後半頃)にオファーを受け、日本武道館公演を控える中でのハードスケジュールの合間を縫いながら、ドラマ『ハングリー!』の主題歌として書き下ろされたロックナンバー。「現代のストレートなロックンロールが作りたい」という思いのもと、ドラマの雰囲気に合うような、「上を向き前へ進むるような明るいパワーと温かい愛」をテーマに作られた。
- この曲でテレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』(2012年2月17日放送分)に初めて出演した。
- SHOT DOWN [2:10]
- 作詞・作曲:Gerald Roslie
- THE BAWDIESが大きく影響を受けた憧れのバンド、THE SONICSの同名曲のカヴァー。2012年3月14日から行われる同バンドとの対バンツアーを成功させるべく、その足掛かり的な決意が込められたカバー。
- HUNGRY [2:34]
- 作曲:THE BAWDIES
- CD盤に収録された3曲目。ドラマ『ハングリー!』の劇中歌として書き下ろされたインストルゥメンタル。
- ROY曰く、「セッション性を考慮しながら、インパクトを重視した」という。
- アナログ盤(7インチ・レコード)
- ROCK ME BABY
- SHOT DOWN
ミュージック・ビデオ
本作のミュージック・ビデオは、静と動の対比をテーマとして、マネキンに扮したメンバー4人が昼間はショーケースの中で飾られ、夜間はライブさながらに演奏する姿が描かれている。監督はムラカミタツヤ。
なお、撮影ではマネキンに扮する都合、メンバーは楽器を抱えながら静止しなくてはならず、メンバー曰く、「しんどかった」。メイキング映像では、コンタクトレンズを使用しているJIMはまばたきしないように言われたことや、ROYは「TAXMANがちょこちょこ動いていた」と語り、指摘を受けたTAXMANは「止まれと言われても止まれない」と振り返った。
ミュージック・ビデオは2012年1月27日より公開され、同月30日からYouTubeの公式チャンネルにて、ショートバージョンのPVとメイキング映像。同年2月7日からは期間限定でフルバージョンがそれぞれ公開された。
演奏参加ミュージシャン
リリース一覧
音楽チャート
タイアップ
脚注
- 引用
- 注釈
- 出典
- その他参考
- THE BAWDIES (@THE_BAWDIES) - X(旧Twitter)
- ROY (@ROYTHEBAWDIES) - X(旧Twitter)
- TAXMAN (@TAXTHEBAWDIES) - X(旧Twitter)
- JIM (@JIMTHEBAWDIES) - X(旧Twitter)
- MARCY (@MARCYTHEBAWDIES) - X(旧Twitter)
外部リンク
- THE BAWDIES公式サイト
- ビクターエンタテインメント
- THE BAWDIES/ROCK ME BABY <期間限定公開>(YouTube)
- THE BAWDIES / ROCK ME BABY (short version) & MVメイキング映像(YouTube)




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