ウズラシギ(鶉鴫、学名:Calidris acuminata)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

形態

成鳥で全長20cm程度、翼長は15cm程度となる。

名前の由来は、ウズラぐらいの大きさであることから。

分布

ユーラシア大陸北東部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期はニューギニアからオーストラリアへ渡りをおこない越冬する。

日本へは春と秋に渡りの途中の旅鳥として飛来する。群れにはならず1羽か数羽の小群で行動するが、100羽程度の群が観察された記録もある。

生態

海岸近くの水田、ハス田、入江、川岸の水たまりなどにいる。

水中や水際で貝類や甲殻類、昆虫類を捕食する。

関連項目

  • 日本の野鳥一覧



ウズラシギ見て歩き北九州発

ウズラシギ(2019.04.28) 日本の野鳥識別図鑑

アメリカウズラシギ(2022.09.29) 日本の野鳥識別図鑑

ウズラシギ(2017.05.02) 日本の野鳥識別図鑑

ウズラシギ(2017.09.23) 日本の野鳥識別図鑑