樹林区(シューリン/じゅりん-く)は台湾新北市の市轄区。
地理
歴史
樹林は先住民が鉄製の風除けを多く設けていたことから風櫃店と呼ばれていた。清朝の乾隆年間、河川の氾濫が相次ぎ、堤防沿いに植樹を行う治水事業を行ったことから樹林と呼ばれるようになった。
1686年、清朝により台北地区に諸羅県を設置し、後に淡水庁、南雅庁、桃園庁に編入された。1920年、台北州海山郡鶯歌庄に属するようになった。
1945年に中華民国による台湾領有が行われると、翌年地方改革があり街庄を廃止して郷鎮が設置され、同年8月1日に鶯歌鎮が分離した。
1999年には人口は15万を突破し樹林市に昇格、2010年12月25日には台北県が新北市に改編されたことに伴い樹林区と改編され現在に至っている。
経済
行政区
教育
交通
歴代首長
特色
観光
- 聖蹟亭
- 樹林夜市
- 樹林彭厝鎮安宮
- 山佳法照宮
- 山子脚炭鉱遺跡
出身者
- 安田矩明 - 陸上競技選手
脚注
外部リンク




