『それ行けスマート』(それゆけスマート、原題:Get Smart)は、アメリカ合衆国のNBC系で1965年から1969年まで、CBS系で1969年から1970年まで放映された30分のテレビドラマシリーズ。スパイものをパロディにしたシチュエーション・コメディ。メル・ブルックス、バック・ヘンリーが原案および脚本を担当。
日本(関東地区)では、1966年にNETテレビ(現:テレビ朝日)の『危機一髪シリーズ』枠(金曜21:00 - 21:56)で『ハニーにおまかせ』と共に放送。その後、1968年から1969年まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)の毎週火曜21:00 - 21:30で放映された。
あらすじ
アメリカの秘密諜報機関コントロール(CONTROL)のドジで間抜けなスパイ・エージェント86ことマクスウェル・スマート(ドン・アダムス)が、相棒のエージェント99(バーバラ・フェルドン)とともに、靴底の無線電話などといった変なスパイ道具を使いながら、世界征服をたくらむ秘密結社ケイオス(KAOS、カオスとも)と戦う。
キャスト
影響
- このドラマに出ていた靴底の無線電話は、『華麗なるスパイ』の「MISSION 1」でパロディされていた。
- 『頭の体操』第4集に、このドラマを題材にしたパズルが出題されている。
映画
- 『0086笑いの番号』 The Nude Bomb(1980年、アメリカ、クライヴ・ドナー監督)
- 『それ行けスマート 世界一の無責任スパイ』 Get Smart Again!(1989年、アメリカ、ゲイリー・ネルソン監督)
- 『ゲット スマート』Get Smart(2008年、アメリカ、ピーター・シーガル監督)
脚注




